水切りカゴの理想と現実
シンプルライフ系のブログでよく見る「水切りカゴ使いません」宣言が、正直羨ましくて仕方ない。
暮らし始めた当初はうちも「ナシ派」でした。
けれど連れ合いが私の上を行くズボラーで、
「洗った食器を拭く」という概念を持ち合わせていなかったのです。
私がいる時はいいけれど
お互い働いているし、別々に食事を取ることもしばしば。
それに寝坊してしまった朝などは、
到底食器を拭いている時間はないだろう…ということで、導入決定。
私も根がズボラーなもので、やはり水切りカゴがあると断然ラク。
しかし食器をカゴで乾かす生活にすっかり慣れきったころ、
白いプラスチックトレーの水垢が徐々に気になるようになりました。
泡洗浄やクエン酸で除菌してみても、すぐに元通り。
それに購入したのは2人暮らしサイズなので
フライパンやボウル・お鍋を乾かすと、カゴはもう満杯です。
ス、ストレスぅぅ~!!!
そこでわたし閃きました、初心に帰って拭けば良いのだと。
カゴはあくまでも洗い物の避難場所と考え、
かごに食器やカラトリーが残っていればすぐ拭く。
最初に決めたことなのに、すっかり「拭く」という概念を忘れてしまっていた。
物事が習慣化されるには、最短でも21日間かかるそうです。
水きりカゴの導入は同居スタート2週間目くらいだったので、
実家時代から続いてる『洗って干しっぱなし』という習慣の方が勝ってしまったのかも。
せっかく良い布巾も揃えたっていうのにね。
「こうするもの」っていう思い込みを少しずつ手放したい。
いつもニュートラルなものの見方をしたいものです。
拭いて直すようになったら、水垢問題も多少は改善しました。
夜、晩ごはんの食器を洗ったあと食器を拭いてから、サッと水洗いをして布巾でふいておく。
これだけで随分と違います。
よく考えたら以前は、カゴが一杯で掃除も碌々出来てなかったな…。
そりゃ汚くなるはずですよね。
無くすことはできないけどあれば便利だし、この辺がうちの妥協点かなあ。
***
余談ですが、新居に住むにあたって最初に揃えた「あっちこっち布巾」が優れモノ。
速乾性抜群なので、拭きまくっても生乾きの匂いがつきません。
LサイズとSサイズを1枚ずつ購入しましたが、替えにもう1枚欲しいなあ。
レビューを書いてメール便送料無料帝人の超極細繊維「ミクロスター®」を使用した「あっちこ... |